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作曲者 あきと  

脱力書き物

ほんじつ4/9の、軽い手術の話

怪我!をしたわけではありませんが、今仕事場でインフルエンザが流行っていて、そういえば自分はインフルにもかかったことないし、入院もしたことがないなあというお話を誰かとしていたので、そうだ昔の手術の話でもかーこうと思ったので、掃除してないキーボードを現在ポチポチ叩いてそれを伝える文字を入力しています。

 

手術!といっても全然重くないです。ただの骨折です。

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むかーし、私はテニスとかいう職人が磨きに磨きぬいた結果丸くなったボールとかいうものを、水もすくえない、焼き肉も焼けない意味なしの網で打ち合うというスポーツをしていました。

 

そこでかっこよくジャンプサーブをお見舞いして着地した瞬間、足がいい感じにひねりまして、はれましておめでとうございます。私の足がボールみたいに膨らんだ次第でございます。

 

ひょっとしたら放っておけばそのまま足からボールとして生まれてきて、一緒に全英オープンにでる少年漫画の流れだったかもしれませんが、くだらない妄想は置いといて病院行く?行かない?行く!だって心配性だから!と思ったので行くことにしました。

 

ああ、家に帰って一人になったら地味に痛くなってきたなあ、戦争後の兵士の痛みだなあと、自分でジャンプして足ぐねっただけの兵士が、私を慕う執事(母)に運ばれ近所の頼りない大きさの病院に。いや、小さいということは不正をしてないまっとうな病院かもしれん!という変な偏見をかき分けて、足を引きずりにゅうー店。

 

看護婦さんに下の名前で呼ばれ、その後お互い惹かれ合い結婚し子供ができ巣立ち老後の楽しみを何にしようか思案したところまで一瞬で頭でたどり着いた直後に、現実に戻りおじいさん医者の前に座る。おじいさんとはどこにもたどりつかなかった。

 

まっとうな貧乏医者「あーこれは腫れててちょっと状態が悪いねえ、ちょっとかるく手術するよ♡」

 

え?手術ってかるくするものなの?1週間後に設定して、その間にすこし陰のある振る舞いになり、「なんか元気ないね」「‥実は明日手術するんだ」という流れの猶予はないの?

 

という私を尻目にかるい手術の準備がされていく。持っていくからもっtake,連れて行くから連れtake,準備をされていくから準備がされtake,こうやってテイクの意味を覚えてください。という塾講師の声が響く。でも準備がされるという意味はない。

 

よくドラマで見る、何個電気ついてんねん逆エコ多重電球集まり傘、みたいなやつ(伝わるか?)が上にあてられ、なんとなくベッドに横になり、なんとなく手術がされtake。

ああ、麻酔が効いているから大丈夫だ。麻酔は何で効くか医学的によくわからんけど、まあ別にいいじゃん痛いよりアハハ説なるものを聞いた事があるような気がするが、大丈夫だろうか。

 

でも大丈夫だった。手術は数分で終わり、もう帰って!夕ご飯だから!状態だ。

 

ただ、ここでおじいさん医者がどうやら出すべき松葉杖を忘れて出さなかったようだ。私はこれでいいのかな~?と思いつつ足をピョンピョンさせながら帰っていった。今思えばなぜ気づかなかったのだ。そんな骨折者、ドラマでも見たことがない。

 

結果足の状態はやはり悪化し、夜は痛みで謎の図形が目の前を回転してずっと見えるという幻覚症状が出て眠れなかった。丸い球がみえたらスイングをしていた。危険な状態だ。さらにまた足からボールが生み出せそうな、全英オープンの道が見えてきたので再び医者に行って杖をもらった。

え?なんで松葉杖無いの?と若い医師が笑っていた。そう、笑っていた。その後は順調に回復し、完治した。

 

そんなわけで、入院するほどではなかったけど、初めて手術をしたり幻覚を見たり、にしこり選手になりそこねた、そんな話。